最先端生命科学がわかる本/伊藤哲朗・大村学・梁瀬光世
2017/09/03
サイエンスライター、科学ジャーナリストによる現在までの科学の不思議と解明状況、これからの展望について一般人向けに愉しさ重視で書き下ろされたといった感じの感想。
メインは生命の不思議。単細胞から生まれ人をはじめとする様々な生物へと進化してくるまでにどのような過程があったのだろうか?また、本当の起源は何なのか?
ヒトという他の生物とは異なる生物の最たるものが脳の違い。心を持つ人間は他の生物と何が違うのか?なぜ人だけがこのように進化してきたのか。
専門的な情報も少し入っているがデータとして使われているだけで誰にでもわかりやすく読める本だと思う。興味を持つきっかけにはとても良い本だ。
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本書もくじ
第一章:未知なる脳の可能性
第二章:遺伝子に秘められた驚異の能力
第三章:生命の起源を探る
第四章:ヒトの心を科学する