ぼくらの仮説が世界を作る/佐渡島庸平
2017/08/21
独立を目指す人、独立したての人がむさぼり読むような自己啓発本。
著者は編集者畑のプロなので本自体はとても読みやすくオモシロい。
独立をして自分が組織を作っていくとなった時どういった心もちが必要なのか?どのような努力が必要なのか?そして小さく始めた組織がリーダーシップの元で人が集まり大きくなっていく、そんなリーダーに必要な思考癖がメイン。
どんな組織でも初めは小さく場合によっては一人で立ち上げる。ある程度の大きさになるまではリーダーがどんどん仕事を作りそれを自らこなしていく。自分の手に負えないほどの仕事ができ始めた時助けの手が差し伸べられる。ここから少しずつ作業を分担し明確な指示を出し組織は広がっていく。
そんな組織作りの基本を自らの体験を元に書かれている。
ある程度の会社になるにはどんな人も初期に相当な苦労をしている。そんな一面が垣間見られる一冊だった。
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本書もくじ
第一章:僕らの仮説が世界を作る
第二章:「宇宙人視点」で考える
第三章:インターネット時代の編集力
第四章:「ドミノの1枚目」を倒す
第五章:不安も嫉妬心もまずは疑う
第六章:仕事を遊ぶトムソーヤになる