ホーキング、未来を語る／スティーヴン・ホーキング

ホーキング博士はテレビで見ることはあったが実際に書いた本を読んだのは初めて。
宇宙にとても詳しいといった大雑把なイメージしかなかった。

この本の前に出版された「宇宙を語る」よりわかりやすく宇宙の姿を・・・と書いてあったがそこそこ難しかった（苦笑）ホーキング博士のユーモアあふれる文章は読みやすいが理解するとなるとやはり頭の中でかなりの汗をかく。

宇宙はまだまだ分からないことがいっぱい。というかほとんどわからない事。でもわからない事だからこそ科学で定義できるようにしていくことに面白みがあるのだろうと思う。

現段階ではあれやこれやの仮説が飛び交っている状態とも思えるが自由にものをかんがえられるという楽しみがあって良いと思う。ま、詳しい事は良く分からないけど（苦笑）

第一章：相対論について

第二章：時間の形

第三章：クルミの殻の中の宇宙

第四章：未来を予測する

第五章：過去を守る

第六章：私たちの未来は？

第七章：ブレーン新世界