脳を活かすアインシュタインの言葉/茂木健一郎
2017/09/03
タイトルを見てネットでいわゆるジャケ買いをしたのだがちょっと思っていたものと内容が違っていて残念だった(苦笑)
決して内容が悪いという事ではないので。
アインシュタインが生活の上で、また公の場で発した言葉の印象的な物が選び出されていてその胸中について的な一文が添えられている。
若干読みづらいと思ったのはこの添えられている一文が「〇〇の場で何々と発した言葉の後に続けた言葉」などというのが多いのだがそうなると結局もう一度読まなければいけない(苦笑)それを意として作られた構成なのかもしれないがちょっといらっっと来る。
そのイラッっときながらも前の文章を読み返し改めてその場面を想像しそこで放たれたアインシュタインの言葉を読む事でなるほどこういったことだったのかと腑に落ちる。
物理学の天才と言われているアインシュタインの頭のなかを旅するかのような一冊。もしかしたらこの考え方、思考法を真似したり言動・行動をまねてみたら今までとは違った発想ができるのかも知れない。
これを単にアインシュタインってこんなこと考えてたんだ~と読むのではなく自分に当てはめてみたりちょっと気に入った、もしくは使えそうという考え方を自分にインストールしてみて生活に変化が出るのかどうか?試してみるのも面白いかも知れない。
スポンサーリンク
本書もくじ
1章:「人生」についてアインシュタインが見抜いていたこと
2章:「人間」についてアインシュタインが知っていたこと
3章:「学び」についてアインシュタインが工夫していたこと
4章:「世間」についてアインシュタインが守っていたこと
5章:「成功」についてアインシュタインが法則化したこと
6章:「科学」についてアインシュタインが導き出したこと
7章:「理想」についてアインシュタインが信じていたこと