ゾーンに入る技術/辻秀一
2017/09/03
スポーツ選手で多く聞く体験の一つに「ゾーンに入った」と言うものがある。
野球であればボールが止まって見えるとかシュートが必要なスポーツでゴールまでの軌道がイメージできるなど。
将棋などの集中力が必要な時にも発揮する。
著者はメンタルトレーニングを専門とするドクターでこのゾーン状態を普段から作りやすいようにしておくことでいつでも(これは大げさかもしれない)ゾーンに入れる脳を作っておこうという事。
一般人にはあまり関係ないように思えるがそんなことはない。自分が興味を持って取り組んだことがあっという間に終わったなどと言う体験がまさにゾーンに入っていたという事。
日常での考え方というか心がまえというか表現は難しいがある程度のトレーニング(習慣づけと呼ぶ方がストレスなくできると思う)で普段の生活がより楽しく効率的にできる。
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本書もくじ
第一章:圧倒的な結果は集中で決まる!
第二章:「ゾーン」はいつやってくるのか?
第三章:集中脳を作る「バイブレイン」
第四章:一流の人の集中の習慣
第五章:常に最高のパフォーマンスを実現する脳の作り方