東洋医学と西洋医学／谷美智士

タイトル通りの内容。
西洋医学バリバリのドクターが東洋医学への歩み寄りにより両者の違い、メリット・デメリットを見極めたうえで双方を上手に使っていけばより良い医療が実現できるのではないか？というもの。

本書で述べられている通りより良い医療への第一歩ではあると思うがこれを世の中全般に広めていくという事になると数多くの問題があがり、一筋縄ではいかないだろう。

ただ、今後必要な事であるとは思う。

一章：西洋医学、そして東洋医学ー二つの道をなぜえらんだのかー

二章：東洋医学は西洋医学とここが違うーどこが強く、どこが弱い？－

三章：東洋医学の王者「中医学」－「陰陽」から「四診」までの基礎知識ー

四章：「中西医結合」の時代ー二つの連携プレーが現代人を救うー

五章：中西医結合で治す現代病ー慢性病や難病を、こう治す

六章：誰でもできる「中医学」流の自己診断ー医者にかかる前にこれだけは