理想の医療を語れますか/今井澄
2017/05/07
著者は医師であり高齢者医療、予防医療に尽力され民主党の議員としても活躍していた。
内容としては現在の日本の医療の問題点、診療報酬制度、国民皆保険のメリットとデメリット、海外の保険制度との比較、日本が見習うべき保険制度と取り入れてはいけない保険制度や考え方。
とても考えさせられる内容であったが問題が多すぎてどこから直していったら良いのか正直わからない。またこの本が書かれた時期から時間が経ち変わっている点もたくさんある。
まずは現状を把握しどこに不都合があるのか国民として考えていたい。
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本書もくじ
第一章:こんなにおかしい日本の医療
第二章:病院へのフリーアクセスをやめよう
第三章:医師の意識をどう変えるか
第四章:老人医療を考える
第五章:医療費は誰が負担するのか
第六章:医療改革をどう実現するか
終章:これからの医療改革を考える
補論:私の社会保障改革論