メタボの罠「病人」にされる健康な人々/大櫛陽一
2017/09/11
生活習慣病の検査基準値についての異議が本書の目的。そもそも現在の検査基準はあまりに厳しいのではないのか?それは国と製薬会社が仲良しな為お薬がたくさん売れるようにしているから。というのが一つの要因であるという。
科学的根拠を得るために調査を行いそのデータを基に・・・と言っているがそもそもその調査はお薬を売っている製薬会社が多くを負担して行っている為「嘘」まではいかなくとも統計的に良く見えるような発表の仕方はできる。
こうなると何を信じたらよいのかわからなくなりますね。という事で最後の章は自分の体は自分で守ろうって限界がありますわ。
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本書もくじ
第一章:メタボリックシンドロームという嘘
第二章:産官学の癒着が生んだメタボ撲滅運動
第三章:「ちょいメタ」たもっとも長生き
第四章:捏造されたウェスト周囲径
第五章:高血圧より高圧治療が危険
第六章:コレステロールは大切な脂質
第七章:やせていても糖尿病になる
第八章:自分の体は自分で守ろう