経済大国なのになぜ貧しいのか?/苫米地英人
2017/09/11
この本で印象的なのはメディアが流している嘘にいかに我々が左右されているかという事。
これからの時代はフィルターのかかっていない情報を基に生活していきたいと切に願った。
世の中は今デフレ、増税の問題がはびこっているが実際にどれだけの必要性がありまたどこに基準があっての問題なのか?を考えずにいる。テレビから流れる情報のまま「あぁ~財政が悪化なんだぁ~税金足りないんだぁ~」と呑気にしているといつまでも国は良い状態にはならない。場合によってはメディアも国もそれを評価する学者までもがグルになって国民の情報を操作している。
この著者をどこまで信じるか?という問題もでてくるだろうがこういう考え方もあるという事を知っておくことは悪いことではない。
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本書もくじ
序章:経済学の敗北宣言
第一章:経済学は独立学問ではなくなった
第二章:ウソだらけの「デフレ論」
第三章:ウソだらけの「国家破綻論」
第四章:ウソだらけの「財政論」
第五章:ウソだらけの「円高悪玉論」
第六章:ウソだらけの「投資論」
第七章:ウソだらけの「経済成長論」
終章:洗脳経済