やればできる!を味わえば子どもは伸びる【下野六太】
やればできる!を味わえば子どもは伸びる
著者の下野六太氏は体育教師。子どもたちへ体育を教えていく中でどのような教育方法が子供たちにとって幸せなのか?を模索してでた結果を著した本。
自分自身も体育教師でありながら苦手な水泳を克服した経験からヒントを得る。
単純に”誉める”だけということではなく、その教えていく中での過程を子どもたちと共有し一つ一つできたことを認めていく事が必要との結論。
これはなにも子供の教育に限ったことではなく、大人になり社会人として働いていても理解の共有と承認欲求を埋めていくリーダーとしての作業としては同じこと。人間が成長していく事にはこの経過が必要なのだろうと感じました。
どのような手法を用いてこの過程を子どもたちと共有してできたのか?については本書にて。
目次
プロローグ:泳げた!走れた!跳べた!
第一章:やればできる~「自信」を育む体育の授業
第二章:自信がつけば、どの子も伸びる~達成感倍増のセオリー
第三章:子供が感動を教えてくれる~体育の先生で良かった
第四章:挫折があったから、今がある~情熱だけじゃ子どもは育たない
第五章:子供の可能性は無限大~六太流「子育て論」