病気は自分で治す/安保徹
2017/08/21
著者は白血球の自律神経支配のメカニズムを解明した現、新潟大学大学院の教授。(本発売時点)
人の病気を考えるうえで自律神経系のバランスがなにより大事という事を事細かに書いている。確かに我々人間の調節機能としての根幹ではあるしバランスをとっていくという事はとても大切なことではあるが、なんでもかんでも自律神経を整えれば万能的に治るというわけではないと思う。
様々な病気になる仕組みのベースには自律神経系、免疫系のバランスの崩れがあるという事は良く分かった。そこを無視して表面上の治療をしても治療に最大限の効果を与えることは難しいというように理解した。
どんなことでも平坦にバランスよくっていうことですかね(^^)
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本書もくじ
第一章:からだの仕組みを理解する
第二章:病気の成り立ち
第三章:病気は自分で治す
第四章:健やかに生きるために