知的好奇心~小人の読書~

自己啓発、ビジネス、政治・経済などなど社会人として興味を持って知識を蓄えられるような本のひと言感想と目次を記していきます。 小人が特に興味をもつ医療に関しては西洋・東洋・代替医療からスピリチュアルな領域まで幅広く読んでいます。 自己啓発系は思ってもないヒントにたくさん出会い仕事でも生活でも新しい気付きをあたえてくれます。 一個人の意見ではありますがご自身の専門分野、それ以外の分野と幅広い知識が時に役立つ事がありますので、読んでみたい本を探すきっかけになればと思います♪

【医療】 【生活】

健康で100歳を迎えるには医療常識を信じるな!/石原藤樹

2017/08/20

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巷に流れるさまざまな健康情報。これまでも世間一般的にテレビの情報は「本当」と信じて生きてきた人が多いと思うが、最近はテレビでの健康番組でのやり過ぎがやり過ぎてウソにまでなる状態。

ネットで健康情報を探そうも書いている人が本当のことを言っているのか?はたまたその書いている本人が得た情報源はどこからなのか?も、わからない状態で情報が氾濫している。

そんな中、著者の石原先生の情報は必ず情報源になっている文献を提示している。ご自身のブログでも必ずと言ってよい程出所をハッキリとさせている。

それゆえ今の科学の範囲の中で(科学の正解は常に変わる)は正しいとされている情報ととらえて間違えない。

誰もが気になる健康情報。テレビで放映された「それ危ない!」や「これが健康的!」は本当なのか?について科学的論文を根拠に正しい・正しくないのジャッジがされている。

もくじを見れば誰もがその答えを知りたくなるだろう。いや、正解は知っておいて損はない。

P・Sはじめ表紙の写真が先生と思ってました。。。すいません。。。

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本書もくじ

第一章:健康的な日常生活を送るために・・・

1.ダイエットに水泳は突然死の危険性
2.携帯電話が、がんの原因になる!?
3.今話題のブルーライトは本当に目に悪いのか?
4.近縁で健康を害する事もある
5.虫歯が多い方が、癌にならない驚きのワケ
6.休肝日は無意味、は正しい意見なのか?
7.一時期話題になった男性更年期は治療が必要なのか?
コラム:頭頂部が薄くなったら心臓病を疑え

第二章:食事と健康を考える

8.えっ!?納豆を1日1パック食べると肝臓がんになる!?
9.ココアでボケが予防できるのか?
10.多量のカルシウムは心臓病のもと!
11.勘違いがはびこる低炭水化物ダイエット
12.現代最強?地中海ダイエットの生活習慣病予防効果
13.銀杏を子供に食べさせると本当に危険
14.普通の肉より、加工肉の方が寿命を縮める
15.塩分を制限すると免疫が低下する
コラム:チキンナゲットの成分は?

第三章:健康食品やサプリメントとの上手な付き合い方

16.「トクホ」という言葉にダマされるな!
17.ヒアルロン酸サプリは大ウソ!ではグルコサミンとコンドロイチンはどう?
18.EPAとDHAは心筋梗塞や脳卒中を予防するのか?
19.エクオールのサプリは怖い
20.ダイエット飲料は糖尿病につながる!
21.スポーツドリンクは身体にやさしいという幻想は捨てよう

第四章:親として子供と医療との付き合い方を考える

22.ワクチン接種は医者と相談しないと危険
23.転んだら、頭のCT検査をした方が良いのか?
24.子供の熱に解熱剤を使うのは医者でも判断に迷う
コラム:子供の風はどのくらいで治るのか?

第五章:この治療は本当に今でも正しいの?

25.風に抗生物質は悪か?
26.本当は怖い漢方薬
27.イソジンのうがいをやり過ぎると危険
最後にひとこと。。。

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