シータ脳を作る/久恒辰博
2017/09/03
脳内でシーター波を出すことがリラックスや広い視点を持てる集中に繋がったりといったことはもはや珍しい事ではなく、東邦大医学部の有田秀穂先生がセロトニンについて広めた頃からもはや常識となっている
本書の前半部分はシータ波についての詳しい解説があり、どのようにしてこのリラックスなどのこうかが認められてきたのかなどを説明している。
結構分子レベルでの難しい説明も中にはあり、脳生理学の分野についても言及がある。
最終的に、ではどのようなことをしたらシーター波をだせるようになるのか?日常生活で特別な事をすることなくシーター波を出せる状況を作ってリラックスしましょうという話で締めくくられている。
ストレスの多い現代、知っておいて損はないと思うしシーター波を出す行動にお金もいらない。
スポンサーリンク
本書もくじ
第一章:シータ波とは何か
第二章:学習とシータ波
第三章:脳細胞とシータ波
第四章:シータ波の出る生活