カエルを食べてしまえ!【ブライアン・トレーシー】
2020/05/09
カエルを食べてしまえ!
なんかひょうきんな絵本か?と思う表紙とタイトル。プロのスピーカーでありコンサルタントであるブライアン・トレーシーによる行動を喚起する書。
ネタバレになるがここで言うカエルはその人にとっての最重要事項。表紙に描かれているような生々しく不気味なカエルを食べろと言われると躊躇するだろうが、自ら一番やらなければいけないことをあなたは躊躇して後回しにしていませんか?というメッセージ
嫌なもの、億劫なものであっても一番初めに大事な事に手をつけなさい。どうでもいい事をとりあえずこなす行動を改めなさい。そしてそのためには何をしたら良いのか?について説明している。
大事な事をやらなければいけないことは誰もがわかっている。しかしなぜ後回しにしてしまうのだろうか?人間の弱さでもあるだろう。
説明にそって順を追って大事な事から手を付ける癖を手に入れたい。
目次
序章:そのカエルを食べてしまえ
第一章:目標をはっきりさせる
第二章:一日の計画を立てる
第三章:「80対20の法則」をすべてに当てはめる
第四章:結果を考える
第五章:常に「ABCD法」を実践する
第六章:カギとなることに専念する
第七章:能率の法則にしたがう
第八章:周到に準備する
第九章:宿題をする
第十章:才能を掘りおこす
第十一章:足をひっぱっているのは何か?
第十二章:一度に一樽ずつ
第十三章:自分を追い込む
第十四章:最大限の力を発揮する
第十五章:自分を奮い立たせる
第十六章:後回しにすべきもの
第十七章:最も難しいものから始める
第十八章:仕事をこま切れにする
第十九章:まとまった時間をつくる
第二十章:切迫感をもつ
第二十一章:仕事を中断しない