決断の日に読むユダヤの言葉/手島佑郎
ユダヤ人といえば商売上手!といった印象を持つのは私だけでしょうか?ユダヤの言葉に限らず古くから伝えられている言葉には現代にも通ずる良いフレーズがたくさんあります。
この本では主にユダヤに伝わる書物や聖書、偉人の言葉などを参考にどのようにして壁を乗り越えてきたか?を解説しています。
それぞれの言葉になるほどと思います。そして思っただけではダメなんだ!という事も学ばされます。いくつか印象に残ったフレーズを紹介します。
やりたい事を一つがむしゃらに始める事。それだけで十分明確なのです。どうするか?を考えるのは壁にぶち当たってからでも遅くないのです。
失敗は行動しないものが引き起こすのであって、失敗を覚悟してあえて行動しようとするものによって起きるのではない。
知らないからできない、やったことないからできないではなくやってみる。
この他にも多くの深い意味を伝える言葉を参照し解説を付け加えている。
どんな人でも決断をしながら社会の中で生活をしているわけで事業を興している人、会社で働いている人だけに必要な言葉ではないと思います。
本書もくじ
第一部:欲望と人間
第二部:大胆と行動
第三部:社会と仲間
第四部:永遠の青春