知的好奇心~小人の読書~

自己啓発、ビジネス、政治・経済などなど社会人として興味を持って知識を蓄えられるような本のひと言感想と目次を記していきます。 小人が特に興味をもつ医療に関しては西洋・東洋・代替医療からスピリチュアルな領域まで幅広く読んでいます。 自己啓発系は思ってもないヒントにたくさん出会い仕事でも生活でも新しい気付きをあたえてくれます。 一個人の意見ではありますがご自身の専門分野、それ以外の分野と幅広い知識が時に役立つ事がありますので、読んでみたい本を探すきっかけになればと思います♪

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思うままに夢がかなう超瞑想法【苫米地英人】

2018/10/20

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認知学者として数多くの著書がある苫米地さん。その昔オウム真理教の洗脳を解いたとして有名になった事もある。

苫米地さんの本はいくつか読んでいるが脳の認知機能だけでなく科学の限界(現時点でここまでは科学的に認めてよいよといった境界)あたりの話や仏教を中心とした精神世界についても詳しく、著書も多い。

本書のタイトルのように思うがままに夢がかなうという言葉を鵜呑みにするとこの本を読んでそれ通りの瞑想法をやれば自分の思い通りになるんだ!というのは間違えでもあるが、苫米地さんの解釈からすればそれは正解でもある。ちょっと現実的ではないような気もするが言われてみればウソではないけどなぁ~と言った感じだ。

 

我々が生きている現実世界はたくさんの情報から成り立っており、情報世界と物理世界とがあいまってできている。瞑想によってコントロールできるのはもちろん情報世界の方だがその結果物理世界へも影響を与えることができるという解釈だ。

 

瞑想の方法はそんなに難しいものではなく、おそらく誰にでもできるだろう。やり方さえ覚えればわざわざ瞑想の時間を取らずとも通勤時間などでも行えるやり方と思う。ただ、集中しすぎての乗り過ごしには注意。

本書では哲学的、現象学の話や仏教の教えも多く時々難解に感じることもあるかも知れないが生活をしていく上でとっても大切な内容も含んでいると思う。仏教は宗教の一つではあるがお経に書いてある教えに関しては人間の取扱説明書みたいなものだ。だから人と共に生きていく上で大切な内容であるのは当然。

 

書かれている簡単なワークを日常に取り入れてみると良いと思う。

 

目次

序章:超瞑想とは何か

第一章:情報場と物理場~超瞑想へのステップ1「正しく見る」~

第二章:私たちはナートマン~超瞑想へのステップ2「自由自在にみる」~

第三章:情報場の操作の鍵は臨場感~超瞑想へのステップ3「臨場感を維持する」~

第四章:インプリメンテーション(実装)

終章:「現実という夢」から目覚めよう

 

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