電通「鬼十則」/植田正也
2017/05/07
タイトルの鬼十則は日本で有名な広告代理店「電通」の第四代社長 吉田秀雄氏が説いたもの。
電通社員にも社風として今も残っているんだなぁ~と実際の社員を見ていて思う。他の業種にも通じる部分もあるが日本人の人柄として少し受け入れがたい部分があることも否めない。皆さんは下記を見てどう感じるだろうか?
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本書もくじ
~鬼十則~
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるもの
ではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、
長い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして
正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして
厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、
サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は
卑屈未練になる。