口の中からはじまる医療革命/陰山康成
2017/09/04
医師でもあり歯科医師でもある著者が内科診療と歯科診療の和合について書いた本。
ここ最近、口内環境が全身に影響を及ぼすという話は健康番組などでも話題になっている。口内細菌が糖尿病や血管へ障害をきたすといった具合に。
その中で口内を清潔に保つという事と同時に言われているのが金属の詰め物による影響。特に違う種類の金属が入っているとそれによって起きる電流(ガルバニー電流)が悪影響を及ぼしているという。
読み進めていくと若干自らの医院でのノンメタル(非金属)による歯科治療の宣伝か!?と思えてくる。実際に体に良くないのであろうことはわかったが最終的に宣伝と思うとなんだか気分が下がる。
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本書もくじ
第一章:不調の原因は口の中にあった
第二章:歯科金属が引き起こすガルバニー電流と電磁波の集積
第三章:内科と歯科が融合した「和合医療」を実践
第四章:万病を解消するノンメタル治療
第五章:「ジルコニア」の物語
第六章:究極のノンメタル治療「ジルコニアインプラント」
第七章:フルジルコニアインプラントで不調が良くなった