感じる力 瞑想で人は変われる/吉田脩二
2017/09/04
タイトルは瞑想をメインとしているが、本書で伝えたい本質は人間の自然回帰。
社会が様々な技術で発展しより住みやすい環境を作っていく中、人の身体とこころと言う部分はそれに合わせて発達しているというものではない。
発達と言うよりは環境に適合しようとしているという方が正しい。それゆえ適合できない人、もしくは適合するに追いついていないという場合身体や心にひずみができ病気という症状として現れる。
ヒトが原始人であった時からの日本での成長の歴史を紐解きなぜ今瞑想が必要なのか?を説明している。
大事なのは瞑想と言うのはあくまでも一つの手段であり方法は一つではない。たどり着きたいのは感性を取り戻すという事。漠然としてわかりづらいが「感じること」を日々の生活に入れていく事が人らしい生活を取り戻し健康体に近づく一つの手段となりうるという事だ。
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本書もくじ
第一章:瞑想する人びと
第二章:瞑想を科学する
第三章:思考と言語
第四章:感覚と感性
第五章:狩猟採集民
第六章:自然人と私たち
第七章:病む現代人
第八章:人はなぜ自然人に戻らなかったのか
第九章:動員史観
第十章:枢軸時代
第十一章:おわりに
