菜根譚/王福振・漆嶋稔
2017/09/10
菜根譚は儒教・道教・仏教という三大思想の道理を含んだ傑作と言われている。
作者は洪自誠。
菜根譚とは「堅い菜根も良く噛めば滋養となって心身健やか、おいしく感じられる」
儒教の仁義と中庸、道教の無為、仏教の悟りを一体化させながら情と理のバランスの取り方や諸事万端の道理を説明し、出処進退のあるべき姿を説いたもの。
古典は読むだけでなく本当に噛み砕いて消化して自らの心に吸収して意味を成す。時間をかけて読みまた読み返したい。
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本書もくじ
第一章:品格を磨く
第二章:よりよい人間関係を磨く
第三章:心に安らぎをもたらす
第四章:正しい道を歩む
第五章:人生を考える