高次元科学/関英男
2017/09/11
題名から少しスピリチュアルな世界を科学で解明しているのではないかと興味を持ち手に取った。しかも著者は東京工業大学卒の工学博士。
しかし読み進めていくとむしろ現代の科学がいかに本質に追いついていないかといった論調になり完全な精神世界的な話になっていく。科学を信じている一般人にとっては完全にSFの世界。そしてこの著者は決して預言者ではないのだが「21世紀にはテレポーテーションで移動するため交通手段はなくなり・・・」といった世界を語っている(書かれた時代は1993年)残念ながら今の時点ではそのような事はない。
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本書もくじ
第一章:世紀末現象の意味
第二章:気は光である
第三章:現代科学とサイ科学
第四章:念波と気
第五章:真氣光の奇跡
第六章:気が一週間で出せた
第七章:二十一世紀はユートピア