数字から見た日本人のこころ/林知己夫
2017/05/07
少し古い書になりますが文部省統計数理研究所の元所長が書いたこの本は心という数値で表しにくいものを統計的にみて諸外国と日本との考え方の違い、人種としての違いを書いてあり、今でいう「おもてなしの心」というのもデータに基づいた日本人ならではの性質であることが読み取れる。とても興味深い。
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本書もくじ
第一章:日本人の姿とこころ~義理人情の本質を探る~
第二章:変わるもの、変わらないもの~”古い=悪い”時代の終焉~
第三章:日本人異質論の虚と実~心の未分化が摩擦を生む~
第四章:政治構造の情理~無党派層の行方を読む~
第五章:日本的リーダーの条件~その本音と建前を知る~