知的好奇心~小人の読書~

自己啓発、ビジネス、政治・経済などなど社会人として興味を持って知識を蓄えられるような本のひと言感想と目次を記していきます。 小人が特に興味をもつ医療に関しては西洋・東洋・代替医療からスピリチュアルな領域まで幅広く読んでいます。 自己啓発系は思ってもないヒントにたくさん出会い仕事でも生活でも新しい気付きをあたえてくれます。 一個人の意見ではありますがご自身の専門分野、それ以外の分野と幅広い知識が時に役立つ事がありますので、読んでみたい本を探すきっかけになればと思います♪

【ビジネス】 【自己啓発】

今やる人になる40の習慣【林修】

2018/10/20

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今やテレビで見かけない日がないくらいの人気の予備校講師:林修先生の著。豊富な知識とキャラクターが人気でクイズ番組やらバラエティーやらどのジャンルにも登場しているように思えます。

 

今回の著は内容的には仕事上で身に着けておくと良い習慣が書かれていますがさすがは林先生、日常のどこにでもある環境を例にしてお話しされているのでとても身近な話題として感じることができ伝えたい事のイメージが頭に沸いてきます。

 

ネタバレになってしまうが一つ社会人として大事だと共感した言葉の一つ「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」について。上司は報告を待っている。悪い情報こそ解決のためのスピードが肝心で何よりも早く聞きたいと思っている。報告は正確に、早めに、こまめに。

 

しめくくりもなかなかグッとくるものがあります。

「人生のアイウエオ」を胸に抱いて生きている。目次にもなっているタイトルですが人生を俯瞰的にみた思いなんだろうなぁ~。

様々なビジネス上の「いろは」について書いてありますがどのような事でも基本「礼儀ただしく」とか「思いやりを持って」といった事に集約されてくる気がします。それを感覚的にわかってできる人とわからない人。わからない人にとっては細分化された項目を一つ一つ実行してみることが自分の変化に繋がるんだと思いました。

 

目次

第一章:すぐやるための習慣
01デスクを「戦闘態勢」に変えておく
02「5W1H」をフル活用して考える
03日曜午後からは「戦闘モード」に戻る
04修正チェックは水曜の夜に。そして土曜は「別人」になる
05ホウレンとソウは分けて考えるー上司は報告を待っている
06企画は未完成のまま「すぐ」に周囲に投げかける
07企画書はすぐ翌日に出すー早いという事のプラス効果
08記録という方法で習慣を変える
09取り返しはつかないと考えるー負の経験だって財産だ
10集中力を高める
11関わり方を一定にする配慮ができている
12コミュニケーションの取り方を使い分ける
13努力はベクトル量と考える
14仕事の努力は努力ではないと考えている
15自分の仕事にプライドをもっている
16陰徳あれば。。。
第二章:「今!」を決断するための習慣
17いつやるか?今でしょ!
18仕事を選ばない。仕事が自分を選ぶと思っている
19夢や希望をどんどん語る
20トップを目指している
21飲み会での帰るタイミングをわかっている
22お土産の活用法をよくわかっている
23「自分はやれる!」という自信を持っている
24人を乗せていい気分にさせる事ができる
25素早く「かたち」にして直ちに相手に伝えられる
第三章:今やる人、できる人の習慣
26嫉妬心をプラスに転換できる
27愚痴や不満を言わずむしろそれを活用する
28愚痴や不満の「内向き」活用法
29付き合ってはいけない人を認識している
30生活のリズムを「変えない」ことと「変える」こと
31たまにはグリーン車に乗ってみよう
32見送り方をよくわかっている
33歴史を「鏡」として多くのことを学ぶ
34人生の「添え木」を見つけている
35情報の「次元」を意識的に使い分ける
36ピンホール効果を利用できる
37自分を客観的に見つめられる1ー自分は2人いなければならない
38自分を客観的に見つめられる2-心に好悪と善悪の座標軸を引ける
39例に則った美しい言葉遣いができる
40「人生のアイウエオ」を胸に抱いて生きている

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