しぐさ・ふるまいでわかる相手の心理/渋谷昌三
2017/08/20
本書は少し遊びの要素が多くこれを覚えてどうのこうのというよりも普段の自分のふるまいや他人の振る舞いに当てはめてみてあぁ~なるほどそういうことだったのかぁ~
などと考えてみるのがおもしろい。
性格の分類や行動パターンも覚えていれば仕事上いろいろ役に立つ事も多いだろうが学問的にあ、視線があっちむいたからこういう性格。。。なんていちいち考えていられない。
きっと経験的にそういえばあの人こんな感じだわ、みたいに経験が先を言っている場合も多いだろうと思う。
そんな経験則の裏付けとして読んでいると腑に落ちることが多い。
しかしながら文字で読んで人間はこういう心理で・・・と頭で考えるより何となく感じとりその場にあったコミュニケーションができるのが大切な事だと思う。
心理学はその元になっているこころの学問だから体系化しているだけだから。
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本書もくじ
第一章:性格とはどういうものか
第二章:表情からわかる性格と心理
第三章:目で見ぬく性格と心理
第四章:身体の動きが表す性格と心理
第五章:手や足の動きが教える性格と心理
第六章:服装や持ち物からつかむ性格や心理
第七章:「アレ?」と感じた事から相手を読む
第八章:何気にふるまいからも心理や性格がわかる