脳に3秒で悟らせる方法/若本勝義
2017/08/21
サブタイトル~ストーリーでつかむ、「脳の地図」の使い方。
こちらはNLPの本ですが、実際のカウンセリングやNLPの理論の一部を物語仕立てにして書かれています。
物語は会社で肌のあわない上司に悩みを抱えるサラリーマン、意気揚々と日々を過ごすが若干空気が読めずな同僚、また何度もダイエットに失敗するOL、母親としてどうあるべきか?が無意識に自分を苦しめていた女の子、そしてそれらのカウンセラーとしての役割を果たすのが近所にあるカフェのオーナー。
一同が徐々にこのカフェでお茶をするようになり、オーナーとの何気ない会話からカウンセリングがはじまる。
問題提起からカウンセリング、そしてその間に解説的なパートがあり実際にNLPを学んでいる方にも楽しく読んでいただけるのではないかと思いました。
カウンセリングってどんなに勉強してもやはり実践でどのように人に接していけるか?という部分が大きくクライアントの将来を決めていると思います。この本のように物語があるとあくまでも一つの例にすぎませんがとても現実的な内容として勉強になります。
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本書もくじ
第一章:「NLP」との出会い
第二章:自己実現を拒む「信念」の力
第三章:「おはよう!」だけで起こる変化
第四章:信念によって人生はつくられる
第五章:コア・ビリーフを発見するには?
第六章:フェアリーブレインの声を聴こう
第七章:無意識は自分の味方
第八章:世界のとらえ方は人それぞれ
第九章:脳を知れば自分が変わる
第十章:他者との関係改善法
第十一章:無意識レベルのコミュニケーション
第十二章:それぞれの夢の実現