これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識／永野良祐

一口に金融といっても普段日常的に利用している銀行やクレジットカードの他、株・デリバティブ、ローンなど様々なものがある。
一通りのしくみがわかり、活用方法を考える機会となった。
お金の流れというのは日常あまり考えないものだ。
テレビを見ていても日経平均だの為替だのニュース自体には良く触れているが、実際に市場というのがどういう仕組みで成り立っておりそれぞれの機関が儲けを得て利用者に金利を払っていくのか？ということについてはざっくりとこうなんだろうというイメージはもっていたがスッキリとした。
また、この低金利時代に株などで資産を増やそうと思っている人も多いと思うが株式投資そのもについては別の本が必要かと思うがあくまでも流れをつかむために必要な知識は得られるかと思う。
一度では覚えられないものもあるので時々読みかえして使っていこうと思う。

第一章：金融の基本について考えよう

第二章：金融における「市場」と「金利」

第三章：債権についてみてみよう

第四章：株・為替・信託についてみてみよう

第五章：高度化していく金融の中身を見てみよう

第六章：日常における金融を見てみよう