大人になってからの勉強
学生の頃は勉強するのが仕事でした。義務教育が終わってからも自分で選んだ道とは言えほぼ義務だったような実感があるのはもろもろだけでしょうか。
テスト三昧でしたねぇ~。一学期、二学期、三学期、前期、後期・・・一年間を期間で区切っていつまでにここまでの勉強をしておきなさい、その時期がきたらテストします。みたいな。
これはケツ(締め切り)を決めてそこまでにどのような手順で勉強したらよいかの段取りをとる。そんな社会人になってからの仕事の進め方をリハーサルさせられていたのかも知れません。
しかし学生の時はそんなことは微塵にも考えませんでした。少なくとももろもろは。期限がわかっていても「あぁ~もうすぐ試験だぁ~」とついギリギリになってから勉強を始める。そしてもっと早くからやれば良かったという後悔と勉強への理解が進まないストレス、時間がないプレッシャーに追われて。。。次は一か月前から試験勉強しよっと!
この経験は次の試験までに活かされることなく同じことを繰り返す(涙)
勉強が好きです!っていう人あまり聞かないです。特に若いころ。それは多くの人が上記のような経験とともに勉強という時間を過ごしたからじゃないかな?なにかやらされている、卒業のために仕方なく、といった気持ちで。
これとは逆に社会人になって自分から興味を持ったことに関してはとても勉強したくなる。それは時には資格試験などのテストという期限があるけれど、多くの場合仕事に役立つとか生活に役立つとか目的が試験を乗り越える事ではなく自分の糧になり成長につながる事。興味を持って知識を得ることに意識が向いています。
ここが違う。(ま、本来は学生の勉強もこうあるべきなんでしょうけどね(苦笑))
学校生活が終わってからも何らかの形で勉強をし続けている人ってやはり成長し続けているし結果をだしています。社会に出て、ほんのちょっとなんだけど勉強したら?って思う人もたくさんいます。
でも皮肉なことに勉強が必要な人ほど勉強する人を批判しますね。自分が置いていかれるのが嫌だという内心があるのでしょうか?お金を必要とする人ほどお金持ちを批判するみたいな感じ(苦笑)なんで批判するんだと思います??
それは、「自分が避けている事を直視することになる」から。
多くの人は「現状を維持して失敗する」=「何もしないで失敗する」ということよりも「変化して成功する事」を恐れているからですよ。心の奥底で。なんだか矛盾しているようにも思えませんか?
文字に書いて改めて見ると不思議ですよね?現状維持で失敗する方がよほどおっかないように思うけど心の底(無意識)では変化の方が怖いんです。良く言いますよね、何もしないリスクって。環境が変化して学んでいる周りの人が成長しているのですから何もしなければ相対的に落ちていく事は明らかです。
知らぬが仏という言葉もありますが、知った方が断然良いですよ!自分が興味を持ったら損得関係なしに学んでみてはいかがでしょうか?学ぶことって何も時間をわざわざとって机に向かって本を読む事ばかりではないと思います。今の時代動画もありますし、聞き流しだってできます(Amazon audible)本を聴き読するのは満員電車とか便利!ちょっとした時間の積み重ねが知識を増やしますからね。
知識はあるに越したことありません。人間は知らない事は「ない事」として生活しています。良く分からない事、知らない事は嫌いなんです。わからないから避けているのと知ったうえで自分は必要ない、もしくは自分は好きじゃないという理由で避けるのとは全然違います。
生活の中でも「知っときゃ良かった!」はいろいろありますよね!?お金の節約なんか知っているのと知らないのとでは〇年後雲泥の差がでますよ。
大人になってからの勉強は時間が学生ほど余裕がありませんが、その分ある程度のお金がかけられます(大人の強み笑(笑))。そして何より自分が興味を持ったことへの学びなので楽しみながらできます←ここでかい!!
学生の時のように学んだことに対するテストはありません(資格マニアのように結果を目標とする趣味の勉強は別ですが)学んで資格を得たことで副業に繋がるようであればなおのことやりがいがありますよね!
あちこちにはびこる情報から自分が興味を持ったこと、今はなんでもすぐにネットで検索できます。これも一つの勉強だと思います。ネットサーフィンしているうちに自分が興味を持てる分野が出てくるかもしれませんよ!
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