親切とおせっかい

親切とおせっかい

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親切とおせっかいは何が違う!?

子供のころから人には親切にしてあげなさい、喜ばれることをやってあげて嫌がることはやってはいけませんよ!と教えられます。

 

人から親切にされると心地が良いものです。また人に親切にしてあげても相手が喜んでくれていることが心地よかったりします。どちらの経験もみなさん多かれ少なかれあるのではないでしょうか!?

 

  親切。相手のためにという思いやりでもって何かしらの行動をしてあげている行為です。 しかし時々、相手から親切にしてもらっているはずなのに「いやぁ~正直迷惑なんだよなぁ~~かえって・・・」なんて思っちゃったりなんかしちゃうときもありませんか!?  

 

通称ありがた迷惑ってやつです。  

 

やってくれるのは嬉しいし、その気持ちはありがたい!!とても感謝します!    けど。。。っていうような小さなレベルのことから、   いやいやそれは全然要らないから!っていうお門違いな親切まで(笑)。  

 

親切にしてあげている方は良かれと思ってやっているのに逆におせっかいを焼いてしまった結果になってしまった。。。     親切な人とおせっかいな人と違いは一体何なんでしょうか??  

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おせっかいになってしまうのはこういう時

おせっかいを焼いてしまっている人も決して相手をおとしいれようと思っているわけではなくちゃんと相手のためにという気持ちでやっているはずです。

 

  この「親切とおせっかいの違い」の話を聞いてみなさんはどんな場面を思い出しましたか?自らがやってあげた、もしくはやってもらった親切やおせっかいの場面を思い浮かべてみてください。あれは親切だっただろうか?それともおせっかいだっただろうか?

 

誰もが経験しそうな一つの例です。 電車でお年寄りが目の前にきて席を譲ろうと思って立ち上がったら「まだそんな歳じゃない!」って怒られた!?←経験が無くても想像つきますね??譲ってあげた側はお年寄りには席を譲ってあげなきゃ!という気持ちで譲ったのに、譲られた側は年寄りに見られたこと自体にご立腹。この判断基準は難しい。

 

  確かにどのような親切でも、やってもらいたい基準とやってあげようと思う基準って人それぞれなので全てのパターンに一律にこれだ!という答えはないとは思います。

 

親切とおせっかいの違いは対象とする人の気持ち

  「親切とおせっかいの違い」に対してのmoromoroの考えは相手に対して良かれと思って起こした行動に対して、、、  

 

相手が満足していたら⇒親切

自分が満足していたら⇒おせっかい  

 

と思っています。  

 

こんな場合はどうでしょうか?   相手の状況を鑑みて何もしない

 

親切って何かをしてあげる事ばかりではなく場面によっては「そっとしておいてあげる」という行為も親切なんだと思いませんか?

 

親切にと思ってやった行動がおせっかいになりがちな人は何かを人にしてあげる事で「自分がやってあげた!」と自分が満足してしまっているという事です。意識的にはそうは思っていないのでしょうが、自尊心が優先している状態なのだと思います。

 

接客サービスとしての親切

  仕事上でサービスを生業とするという場面においておせっかいはNGです!相手がしてほしい事をしてあげて初めてサービスとして相手に気持ちよく思ってもらえる!なんですからね(^^)  

 

飲食店でのサービスの考え方の一つに「お客さんの注文に対して応える(料理等を提供する)」最低限のサービスに対し→「お客さんがしてほしいだろう事を察知して、先手を取ってしてあげる」ことはより上位のサービスとされます。これぞサービスです!  

 

良くある光景ではありますが、コップの水がなくなりそうだった時、店員をすいませ~~ん!って呼ばなくてもついでくれたら嬉しいですよね?今や当たり前のように感じていますが店員さんがコップの中の水の減り具合に注意を向けてくれていたからこそできるサービスです。  

 

moromoroはあちこちで失敗をしてきていますが、記憶に残る失敗の一つに、飲食店経営時この「そっとしておいてあげる」親切ができなかったことがあります。

 

レストランの現場でホールサービスをしていた時、お客さんのグラスが空いていました。「あっ、次何か飲むかな?」あまりの日常の動作ゆえ深く考えずに席に近づいて行って「何かお持ちしま・・・」と声をかけたその時、、、    

 

「やっばっ!!」    

 

ナントその空いたグラスのお客さんはお友達に肩を抱かれて泣いていたんです。その逆側の仲間も体を支えるようにして・・・  

 

泣いていた原因はわかりません。ここは間違えなく「そっとしておいてあげる」べきでした。きっと次のオーダーをとることが頭にありグラスに集中してしまい、しかも席に近づくギリギリまでお客さんそのものが目に入ってなかったんです。

その瞬間のやっちまった感は今でも忘れられません(苦笑)  

 

おせっかいって難しいですよね。本人は良かれと思ってやっています。何度もおせっかいを繰り返すような人は周りの雰囲気、相手の気持ちを上手に受け取ることが苦手なのかも知れません。

 

断るに断れないけどせっかくの気持ちに注意するのもなんか変だし、、、かといって放っておくと・・・的な。  

 

お節介してくれてる人に、「あぁ~自分のためを思ってやってくれてるんだな」と思うのも思いやりなんでしょうか。仲の良い友達であればハッキリと伝えるのも一つの親切になるでしょうか。

 

  自分が気を付けていくのと同時に、このおせっかいを振る舞ってくれる人にどうしたらそれは親切ではなくておせっかいなんだよと伝えられるか悩みます。良い方法があったら教えていただきたいです。。。  

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