タオ心理学/ジーン・シノダ・ボーレン
2017/08/21
タオってなんだ?ってとこから手にとってみた一冊。
ユングの共時性(シンクロニシティ)、内なる世界と外なる世界の微妙なつながりというテーマです。
人びとの繋がりという見えないところでの本質について東洋で「タオ」と呼んできた。
タオについてや、共時性については書ききれないほどの内容ゆえ、目次をみて興味を持った方は是非とも読んでみていただけたらと思う。
心理的な分野に関しては全般的に「科学」の範囲内で理論的に説明できない事が多く事柄によっては怪しいと思われる考え方や仮説が多く存在する。
ただ、それは今の科学が追い付いていないという可能性もあるわけで現在は説明ができないと捉える方が柔軟な考えだろうと思う。
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本書もくじ
第一章:タオとは何かー永遠の舞とは何か
第二章:ユング、共時性、および自己性
第三章:共時性へのアガサ・クリスティー的アプローチ
第四章:白日夢のように
第五章:意味深い出会いと共時的な縁
第六章:易経の共時的な知恵
第七章:共時性の謎についての超心理学的絵とき
第八章:こころの道としてのタオ
第九章:タオの体験のメッセージー私たちは孤独ではない
タオ心理学―ユングの共時性と自己性
posted with ヨメレバ
渡辺 学,白浜 好明,阿内 正弘,湯浅 泰雄,ジーン・シノダ ボーレン 春秋社 1987-07