一回のお客さんを信者にする/中谷彰宏
2017/09/23
中谷さんの書は心に響く言葉が多い。自分も商売をやっていてファン(信者)をたくさんつくらなければいけなかった。
お店での創意工夫はさることながらお客さんへのコミュニケーション、ホスピタリティーという満足感をどれ程作れたのだろうか。
この本でもとても印象に残った言葉→「自分の体験が一番強い」まさにその通りだと思う。
どんなに本を読んで勉強しても実際に経験した物には勝てない。知識を上回る経験があるから。
そして仕組みはわからないけれどその経験はファンには必ず伝わっている。頭で考えて学んだ実力とそれに経験というプラスアルファが加わった実力との差。
上っ面の知識では勝負はできない。知識、実行、失敗、工夫があって経験になるのだと思う。
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本書もくじ
第一章:お客さんをファンから信者にする方法
第二章:お客さんはお金を使う対象を探している
第三章:お客さんが料理であり、サービスである
第四章:会社のダイエットは人間のダイエットと同じ
第五章:1人の力が10人の力に勝る時代
第六章:1人で1台の車を作り上げる時代
第七章:本質を捉えて、2匹目のドジョウを捕まえる
第八章:バイ・オア・ダイ
第九章:お金をかけないでできるのがプロ
第十章:プロのサービスはココが違う