ハイコンセプト/ダニエル・ピンク、大前研一
2019/02/13
サブタイトル「新しいこと」を考え出す人の時代。
この本はどんなジャンルにも言えるというか人間の生活という少し大きな目でとらえた生き方、考え方、働き方についての書といえるのではないか。
大きな歴史で言えば歩いてのみ移動していた時代から馬を使い、自動車になり・・・ここ数年の単位でも環境は大きく変わっている。我々が幼いころと今ももちろん変わっているのだが自分自身の考え方もそれにあわせて変わっていけているだろうか?
これからも変わり続ける社会の中で何が不要で何が必要か?もちろん仕事に焦点をあてれば業種によって異なるであろうが大きな考え方・方向性は同じと思う。
本書に書かれている中からいくつかの気づきが得られるであろう。
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目次
第一部:「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
1.なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
2.これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
3.右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
第二部:この「六つの感性」があなたの道をひらく
1.「機能」だけでなく「デザイン」
2.「議論」よりは「物語」
3.「個別」よりも「全体の調和」
4.「論理」ではなく「共感」
5.「まじめ」だけでなく「遊び心」
6.「モノ」よりも「生きがい」