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言ってることとやってることが違う人
単純なお話しですが、言っている事とやっている事が違う人に信用がないのは多くの人が経験あるのではないでしょうか?そりゃぁ~誰が聞いても当たり前ですよね(笑)人は人と交流する時言語的な交流(言葉)と非言語的な交流(しぐさや表情)の両方から情報を読み取っていますが会話をしている時にこの人、口では(言葉では)こう言っているけど本当かな?という違和感を感じた事はありませんか??
これがお友達同士のたわいもない会話であればまだしも、仕事となるとちょっと厄介なことが起きます。上司からの指示・命令、もしくは取引先の相手からの提案で〇〇をお願いします!と、言われているのに、雰囲気としてはこの「違和感」を感じ「あっ、この人こう言ってるけどなんか説得力ないな・・・」と感じた時。それを感じたところで上司からの指示であれば指示通り動かなければいけないですからなんだかスッキリしないまま仕事を進めなければいけなくなります。
普段から”ちょっとしたウソ”をつく事に慣れてしまっている人は本当のことだ!と思い込んでいるので本気でケロっと嘘をついちゃうわけです。これは、もはや本人にとって「ウソ」ではなくなっているのです。
実際、時にはあからさまにそれ違うだろ!?と思うような事も、ウソをつくことが常態化している人は平気で口にします。そんな本人は頭のどこかでこれは違うという事はわかっている(意識はしていないかも)のでしょうがそれ以上にその場での必要性として「自分をつくりあげる事」に注力してしまっているのでウソをついていることに対して認識がないわけです。バレてないと思ってることでしょう。
会社にいるいい加減な上司
「ウソ」と書くと明らかに間違っていることを口にする印象がありますが、仕事場では自分のポジションを守るために見栄を張ったり、意地を張ったりするときに「ウソ」が口から出ます。
こんな人と一緒に仕事をしていると当然ブルンブルン振り回されます。
moromoroも実際サラリーマンだったころ、自分の発言に責任を持てない上司と仕事をしている時期がありました。そんな上司に対しては基本的に信用していないのですが何かを頼まれればそれはあくまで上司の指示。「これは違くないですか?」と質問した上で、そのままで良いからやってと言われれば従うしかありません。
がしかし、おかしいという違和感を持っていながらも指示通り作業をし、何らかのタイミングでその違和感が現実となり実際に判明した時・・・
○○さんっっ!やはり違ってました!!!!!!
「えっ?俺そんなこといったっけ?」
どひゃぁ~~っ!!(マジカ!)こんなこと、されたら部下はたまりません。周りに聞いている人がいればまだしも1:1で指示されていたとなったらもう痴漢の冤罪なみに逃れる術はありません(苦笑)。これ、サラリーマンあるあるでしょうか?ある!ある!と思った方は「いいね!」(^^)
このように自分で言ったことに責任を持たずコロッと発言を変えてしまう人。本当に信用できませんよね。ちょっと気持ちが弱い人だったら人間不信になっちゃいますよ。そもそもさらに上層部がいるのであればなんでこんな人間をリーダーにしたのだ!と。だってリーダーの資格がないわけですから。
そういうことが起きないようにするために会議では議事録をとって言った言わないが無いように記録するのでしょうけれど、小さな組織や日々のちょっとした指示ではそんな事いちいちやってられないから部下は”グっ”っとこらえて仕事をするか速やかに退散するかでしょうね~。
上司が了承すればですが、指示は全てメールで送ってもらいCCで関連する人間に共有するなど証拠を残したりもできるかも知れません。ま、そういうの嫌がるでしょうけど。ツワモノ上司だと証拠のメールを見ても”そうだったっけ?”と言いそうですね(苦笑)
当の上司も周りから信用されてはいないものの上っ面だけでおつきあいされているという状況は何とも悲劇でしょうけど、身から出たさびとはまさにこのことを言うんですね。こういう人ってあっさりとウソを言ってしまってどんどん信用を落としている事にすら本人は気づいていないことでしょう。
自分を偉そうに見せるヤツ
また別の例ではエラそうなことをいくつも並べて自慢話ばかりをする人(きっと心の中でどうせバレないだろう!?があるんじゃないかと思っていますが)。話の内容に知識がない人が聞けばスゴイ!と思うかも知れません。でもほとんどの場合そういうことにしてもらってるだけです(可哀想)その本人の目的はスゴイと思われることが着地点なので実際の行動はできていないのです。
実際何一つ自分できてないじゃん!
って思われている事には気づいていない。合コン「さ・し・す・せ・そ」に完全ノックアウトされるタイプです。
自己啓発系セミナーセールス
更にこんな例も。自己啓発、成長を促すセミナーをしながら自らの商品を販売していくタイプのセールス。「お金は使えば使うほど自分に戻ってくるんですよ~」っていって商品を売り込む(ウマイね!?)、人に尽くしてあげた方がまわりまわって自分も良くしてもらえますよ~って事をアピールしてくる。
結局自分が良くしてもらいたいんじゃん!
人に言って広める前に率先垂範してみはどうでしょうか?って思います。それが実行できないから一生懸命言い訳として口で(言葉にして)言ってるんでしょうけれど。。。人は誰しも立派な人だと認めてもらいたい気持ちはあるのでしょうが、仕事に関しては実力が伴っていないとね。
いずれの例へも相手からの突っ込みは「言ってる事とやってる事が違うんだよ~~っ!」ってところです。
等身大の自分の実力を認め、それが恥ずべくものではないのだという事を理解すれば何もこんな背伸びしたような発言をすることで、返って信用を失うようなことにはならないのに。。。
孔子の言葉に
言忠信(げんちゅうしん)、行篤敬(こうとくけい)なれば、蛮貊(ばんぱく)の邦と雖(いえど)も行われん
というのがあります。
(難しくて読めない・・・意味も分からない・・・)これは、
「言葉が誠実であって、立ち居振る舞いがしっかりしていれば、何処へ行っても通用しますよ」という意味。
本当にそういうことだと思います。口先だけでどんなに立派な事を言おうと、行動がそれに伴っていないと本当の徳は得られないですね。言葉だけでなく身なり、振る舞い、様々な事が一つになってその人の人格、雰囲気というのを作りだしているんだと思います。こういう人でいられるよう心掛けたいものです。
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