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飲食店経営

お通し問答~有料なの!?断れないの?~

2018/07/25

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お通し

居酒屋で飲み物を頼むと勝手に!?でてくる”お通し”これに料金が発生するもんだから時々トラブルが起きます。

 

お店側からの本来の気持ちとしては、すぐにお料理は出せないので準備している間にこのお通しをつまみながら飲んでお待ちくださいという事から始まっているのだろうが、外食の中で習慣化される中で随分と雑な扱いになった事がトラブルの原因ではないでしょうか?

 

本来のこの流れはお客さんにとっても良いサービスでありありがたい話であったはずなんです。一つのおもてなしですからね。乾杯する飲み物だけは注いですぐ出せても、一人マスターの居酒屋なんかでは確かにちょっとした前菜を作って提供するのにも時間がかかりますので先につまめるものがあれば寂しくありません。

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でもチェーンの居酒屋などハンディ(←店員が持ってる手元のリモコン)で注文すれば、注文と同時に厨房では既に準備が始まっており料理をあれこれ迷いながら注文していると店員が「少々お待ちください」と席を離れるころには厨房ではできあがっていることだってある。(笑える程早いお店が時々ありますよね笑笑)こうなると本来のお通しのありがたみは随分と薄れてきますね。

 

そして何より大きな原因なのはお通しの「質」ではないでしょうか!?

 

お店によってはこの本来のおもてなしを心がけて大変立派な一品料理を出してくれる所もありますし、いくつかの種類から選べるようにしているお店もあります。が、チューブから出したようなポテトサラダやマカロニサラダ、出来合いのきんぴらごぼうみたいに本気で食べる気が失せるような商品をちっちゃなお皿にお供え程度に盛って出てくる。これはトラブルになっても仕方がない気がします(苦笑)

 

ここには既におもてなしの心はなく「とりあえず出しとけ!」という気持ちが見え見えなんだと思います。

 

そして、それを出されたお客さんからはなんでこっちが頼んだわけでもないものを食わされてお金まで払わなければいけないんだ!と言ったことでトラブルが起きるわけです。

 

ではこのトラブル、法律的にはどうなんでしょうか?

 

飲食店での注文に対する料理の提供サービスへの契約というものは、飲食店に入って「注文した」というところで契約が結ばれることになるので頼んだものに関しては拒めません。

 

でもお通しって頼んでないよ?ってところです。

 

頼んでなくても食べてしまうとこれはサービスの提供を受けたのでそれに対する対価は支払わなければなりません。では食べなかったら・・・この辺りが一番グレーでトラブルの原因。サービスを受けていないから支払わなくて良い。が、ひとまず正解ですが、そもそもお店に入る時点でお通しがでるというルールのもと席についてとなるとそのお店で飲食する以上拒めないでしょう。

 

また、ちょっと考え方を変えると商品としてのお通しをお店側が料金をもらって提供するとなると注文に対しての対応じゃないため払わなくて良いじゃないか??ってなりますが、席料としてのチャージとなると飲食物の提供ではないのでお店を利用する以上拒めません。最近多いなと思ったのは席料として課金され、サービスとしてお供え物が出てくるパターンです(ガーン)。これであれば席料なのでお通しを食べる食べない、いる要らないと料金とは関係がなくなります。

 

お通しは、初めのおもてなしという意味と同時にお店側にとってはお客さんが入ったと同時に確実に売り上げになる大事な商品ですが、その先にはお客さんに楽しいひと時を過ごしてもらうという事を考慮して計画したいものです。

 

お通しで儲けを出そう!という事は考えずに原価100%でとびっきりのお通しを作って演出するのも一つの手かもしれません。昨今ではインスタ映えする商品が人気ですからね!

 

ただ、そうなるとお店側からするとすぐに出せるっていうところとの兼ね合いが難しいかもしれませんね。。。悩みどころです。

 

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